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6.102013
6月行事食
本格的夏に向け体を作っておきましょう
陰暦の6月は「水無月(みなづき)」と呼ばれる月です。暑さが厳しく水が枯れてしまうことから
「水の無い月」=「水無月」、また農作業が一段落した時期から「農作業をしつくした月」=「みなしつく月」
と呼ばれています。
6月1日 氷の朔日・鬼の朔日
あられ
固い物を食べて「歯固め」を行う行事の主役は、お正月の鏡餅です。現在では6月まで鏡餅を残しておくことは
めったにありませんが、この日には歯ごたえのあるものを食べ丈夫な歯を作りましょう。
特にやわらかいものを好む現代っ子には、ぜひとも伝えておきたい行事です。硬くなった餅を油で揚げて塩を振る
シンプルなおかき。しょうゆと砂糖で甘辛くからめたり、青海苔や七味を振るなどバリエーションを楽しんでください。
6月30日 夏越しの節句(なごしのせっく)
酒まんじゅう
この日に作られる酒まんじゅうは、本来は米麹を使って作られます。米麹を使うことで
冬場の餅の代わりにしたものですが、
現在では酒かすや日本酒を利用して作られるのが一般的です。
酒種の発酵による炭酸ガスを利用して皮を膨らませます。
ここではやまいもを加えて新陳代謝を高め、体力をより強化する酒まんじゅうを作りましょう。
6月16日 和菓子の日
小豆の赤い色はポリフェノールのアントシアニンで、優れた抗酸化力を持っており、生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する働きに優れています
6月16日 麦とろの日
「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれる麦の収穫期にあたり、広く麦を知ってもらうと同時に、夏バテ予防食と麦を食してもらうという意味合いも含まれています。
さあ、これで梅雨を乗り切るぞ~