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7.72013
バリアフリーとユニバーサルデザインの違い
暑い日が続けますがいかがお過ごしでしょうか
街や家の中で身近にあるバリアフリー&ユニバーサルデザインを紹介します
「バリアフリー」とは
お年よりや障害のある方といった特定の人を対象として、快適に生活できるように、後からバリアをなくすことです。
例えば、階段しかない出入口の横にスロープを設置するような場合があります。
「ユニバーサルデザイン」とは
障害があるかないかなどに関係なく、はじめからすべての人ができるだけ使いやすく、便利なものを広めることです。
例えば、出入口には、はじめから階段や段差をつくらずに平らにする場合です。
自動歩道
動く床面に緑のラインが引いてあり、スピードや方向が分かります。
幅が広いので、両手に荷物を持っている人の横にも十分なスペースがあり、他の人も楽に通ることができます。
シャンプーボトルも実はユニバーサルデザイン
目が不自由な方でもボトルを触ることで区別がつきます。
電気ポット・加湿器
こちらは、マグネット付コンセントが使用されています。
もしコードに足を引っ掛けてもすぐに外れるため、ポットが転倒して熱湯で火傷をするといった事故を防ぐことができます 。
バリアフリーに比べると対象者が広くなります。
両者は、ユニバーサルデザインが追いつかない部分をバリアフリーでカバーしていくような共存関係になります。
街~家~日用品など何気なく生活をしている中でも、たくさんのユニバーサルデザインが使われています。
今度街を歩く時、買い物をする時など是非ユニバーサルデザインを見つけて見て下さい