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京大、IPS細胞でパーキンソン病の臨床応用

昼間は暖かくなってきましたね

先週、「京大、iPS細胞でパーキンソン病を治す臨床研究へ」

というニュースが流れていました。

京都大学iPS細胞研究所はiPS細胞を使い、パーキンソン病を治す臨床研究を 2016年にも始めたいとの事です

iPS細胞から育てた神経細胞を移植し、脳の機能を回復させる。

治療に必要な細胞(ドーパミン神経前駆細胞)を安全に作る技術を確立したそうです

介護が必要な方が身の回りの事を一人で出来るようになったり、病気の進行を遅らせるなどの効果を期待しているとのことです

iPS細胞を使う移植は、今夏にも理化学研究所が目の難病を対象に世界で初めて実施するとの事です

今回は2例目になりそうです

様々な細胞に変化できるiPS細胞は、病気や怪我で損なわれた臓器の働きを補う再生治療の切り札とされています

日本の再生医療が世界をリードする可能性がありますね

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