高齢者虐待防止・養護者支援法 -2-

2006年8月28日 株式会社ヘルスケア

 昨日から、すっかり秋の気配を感じさせられる涼しさですが、
 思えば8月ももうあとわずか...なんですよね

 子供たちの夏休みの宿題は、きちんと終わっていますか??  


さて、こちらでは、

『 高齢者虐待防止・養護者支援法 』

の続きと参りましょう       


≪ 1 高齢者虐待とは・・・その② ≫

前回のチェックシートはいかがでしたか?
高齢者の虐待とは、大きく5つに分けられるのです。

 ○身体的虐待
    高齢者の身体に外傷が生じるか、
    生じるおそれのある暴力を加えること
     * たたく、つねる、殴る、蹴る、やけどを負わせる など
     * ベッドに縛りつけたり、意図的に薬を過剰に与える など

 ○介護・世話の放棄・放任(ネグレスト)
    高齢者を衰弱させるような著しい減食、
    長時間の放置や虐待行為の放置など、
    養護を著しく怠ること
     * 髪が伸び放題だったり、皮膚が汚れている
     * 空腹状態、脱水状態、また栄養失調の状態にある
     * 劣悪な住環境の中に放置し生活させる など

 ○心理的虐待
    著しい暴言や拒絶的な対応など、
    高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を
    行うこと
     * 排泄などの失敗に対して高齢者に恥をかかせる
     * 子供扱いをする、怒鳴る、ののしる、悪口を言う など

 ○性的虐待
    高齢者にわいせつな行為をすること、
    させること
     * 懲罰的に下半身を裸にして放置する
     * キス、性器への接触、セックスを強要する など

 ○経済的虐待
    財産を不当に処分するなど、
    高齢者から不当に財産上の利益を得ること
     * 必要な金銭を渡さない、使わせない
     * 本人の不動産、年金、預貯金などを
       本人の意思・利益に反して使用する など

 高齢者虐待に関する調査では、
 高齢者虐待における特徴のひとつに、お年寄りの介護や
 世話をしている『 半分以上の人 』が 虐待の『 自覚がない 』
 という結果が出ています。。。


次回、その≪ 2 高齢者虐待の背景 ≫へと続きます。